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jobin33375の日記

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2015年 04月 10日

防府市内大会総括①


【試合結果】

一回戦

防府商工 110 100 000  3
防府   201 020 00X  5

防府西  100 011 200  5
髙川学園 213 021 10X 10

決勝

髙川学園 001 010 201  5
防府   102 000 100  4


正直言いまして、防府地区の高校の中では高川学園が一歩も二歩も抜けていると思っておりました。
ですがこの日行われた3試合を見終わった私の率直な感想、それは・・・


防府地区はどこが勝ってもおかしくない激戦区である

と言うものでした。

4校共思い出起用の選手はおらず、ほぼベストメンバーで今季初の公式戦優勝を狙っておりました。
お隣の周南地区を含めた防徳地区は、県内最大の激戦区となるのは間違い無いと思われます!
みなさんも春季大会~夏の県予選での防徳地区の熱き戦いに注目していてくださいね♪

それでは防府市内大会を振り返って行きたいと思います。

まずは出場校の投手から。

今大会の私が最も注目していた投手、それは防府の梨木投手(3年)でした。
昨秋の新人大会の高川学園戦、MAX139Kを計測した自慢のストレートで8回迄1失点の快投を見せ
実力校・高川学園を後一歩まで追い込んだ実績があるからなんです。
(結果は9回裏に3点取られ4-5でサヨナラ負け)

一冬越えて迎えた今年度初の公式戦のマウンド(初戦の防府商工戦)に先発投手として登場した梨木投手。
この試合、意外にも変化球主体のピッチングでしたが勝負どころで投じるストレートはやはり威力がありましたね!

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雨上がりの防府SC野球場のマウンドは踏ん張りが効かない印象で、出場した投手は苦労していた様に見えました。
その影響もあってか、この日の梨木投手の球速は常時130K前後、MAXで135K位と言った感じでした。(3回で降板)
次回、グランドコンディションが良い状態でのピッチングを見てみたいと思いました♪
次回の観戦、楽しみにしてますね~!

梨木投手の後を継いでマウンドに上がった森本投手(2年)も球威のあるストレートを投げてましたね。
まだ2年生なので今秋以降の森本投手の動向(投手で行くのか内野手で行くのかも含めて)を注目したいですね。

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決勝戦(高川学園戦)のマウンドに上がったのは昨年の同大会で優勝候補高川学園を破る最大の立役者だった
松倉投手(3年)でした。

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昨年の同大会で、安・神田・朝田・川崎・佐藤と言った好打者がずらりと並ぶ高川学園を
力で抑え込んだ松倉投手。(9回を2失点の好投)
一冬越えてどの位成長したのか楽しみにしていたんですが、正直調子は今一つと言った感じでしたね。
球威はあるものの制球が悪く、5つの四死球を与え毎回ランナーを背負う苦しいピッチングで
9回完投しましたが残念ながら敗戦投手となってしまいました。
次回の登板に期待したいと思います!


防府戦に先発した防府商工のエース・高橋投手(3年)
野球漫画の主人公が現実の世界へ飛び出して来たかの様な、端正なルックスの持ち主の【イケメン】投手でした♪

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若い頃の福山雅治を彷彿させるルックスの高橋投手、ただカッコいいだけでの投手はありません。
彼の投じる120K中盤~130K強のストレートはかなりの威力がありました!

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マウンドでの振る舞いや雰囲気から見て、彼は相当気が強い印象も受けました。
速くて強くてイケメンの高橋投手。
防徳地区のアイドル投手?にみなさんも是非注目してみてくださいね~♪


続いたは防府西の投手です。

髙川学園戦で先発した藤村投手(2年)です!

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身体は大きくないですが、ノビのあるストレートが良かったですね~♪
バント処理や牽制球を投げる際の身体の動きも素晴らしく、優れた運動神経の持ち主だと思いました。
若干スタミナ面に不安がある印象を受けましたので、そこをクリアして行けば面白い投手になると思います!
どうか頑張ってくださいね~♪


最後は優勝した高川学園の投手陣です。

まずは初戦(防府西戦)に登板したこの二人。
坂尾投手と濱田投手(共に3年)です!

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坂尾投手
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濱田投手

先発した坂尾投手は、昨夏の新人大会で2試合に先発の実績を持つ投手です。
この試合もストレートと必殺のスライダーを武器に5回を2失点とまずまずのピッチングを披露してくれました。
後輩の山崎、山本京の両投手が台頭しておりますが、実績のある坂尾投手の存在はやはり大きいと思いますので
春~夏に掛けての奮闘に期待したいと思っております!

濱田投手は先月の周防大島との練習試合での快投(5回3安打無失点)が印象に残っておりまして
今大会の登板を楽しみにしておりました。(今大会背番号1で選手登録)
サイドから繰り出す球威抜群のストレートが最大の武器の濱田投手ですが、この試合は制球が甘く
また、味方の守備の乱れにも足を引っ張られて4回で3点を献上しました。
周防大島戦を100とするならば、この試合は70点と言ったところでしたね。
本来の投球が出来れば強豪校相手でもそう簡単には攻略出来ない実力を秘めているのは間違いない濱田投手。
今後も注目して行きたいと思っております!

最後は決勝戦に先発し9回を投げ切り優勝投手となった山﨑投手(2年)です!

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立ち上がりの初回、いきなり3本の安打を打たれる等明らかに本調子では無かった山﨑投手。
序盤は変化球主体でかわす苦しい投球が続きましたが、尻上がりに調子を上げて何とか9回を投げ切ってくれました。
悪いなりにも我慢の投球が出来たと言う事は成長の証であると言えると思います。
このまま順調に伸びて行けば、県No1投手と成り得る可能性を秘めた山﨑投手の今後に
期待したいと思っております!

と言う事で投手編はこのへんで。

続いては野手編です!(つづく)




by jobin33375 | 2015-04-10 19:32 | 高校野球(2015年4月~)


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